減量とパフォーマンス
現代において、減量パーソナルサービスが流行っていますが
理論的に危険な減量法をあげたいと思います。
アスリートの方だけではなく、一般の方に当てはまるものであります。
論文を見ると、近年の減量パーソナルは否定されるものが多いのかもしれません。
<危険な減量方法>
・食べ物制限、断食
・水分制限
・短期的な過度のトレーニング
・高温度下でのトレーニング
・塩分と水分のローディング
・過度の唾吐き
・自己誘発嘔吐
・浣腸
・過度のサプリメント摂取
<ポイント>
現代に流行のダイエット方法は、「重度の脱水」という水分喪失によって減量を図るものであります。
1週間で1kg以上体重が減るようであれば、過度の減量であると判断していいと思います。
1日で体重の2パーセントが減るようであれば、危険性がある方法であります。
<危険性>
・死亡のリスク
・カロリーせいげんによるビタミン、ミネラル不足
→毛髪、爪が乾燥してもろくなる。エネルギー代謝の低下、めまい等
・たんぱく質の非効率的な利用
→レジスタンストレーニングの効果の低下
・有酸素運動の疲労増加
・無酸素運動能力の低下
・心筋効率の低下
・最大酸素摂取量の低下
一般の方でしたら、生理的心理的なリスクは高いものであり、
アスリートの方であればパフォーマンス低下となる。
減量をされる方は、減量方法として適切であるかどうか
しっかりと相談をし、長期的な計画を立てて少しずつ行っていきましょう!
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